随筆 4630万円を奪い取った田口翔容疑者を批判できない理由〈阿武町在住24歳、電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕された件に寄せて〉 阿武町役場が誤って入金してしまった4630万円を、誤入金と知りながら使い込んだとされる田口翔容疑者24歳が5月18日、電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されました。電子計算機使用詐欺罪とは、スマートフォンなどの電子機器に虚偽情報を入力したり、不適当な操作を行ったりして、ATMや電子決済などから不当な利益を受け取った場合に適用される犯罪です。 2022.05.19 随筆
読書生活の友 大阪上本町の穴場古書店「文鳥堂」を訪れる 普段は京都の古書店や古本市を出入りしていますが、数少ないお気に入りの店が数件大阪にもあります。そのうち最もオススメしたいのは、なんといっても「文鳥堂」(旧一色文庫)でしょう。 2022.05.08 読書生活の友
読書生活の友 本棚の完璧な地震対策はこれだ!!蔵書を守るためにすべきたった3つのこと この記事では、蔵書を地震から守るためにすべき3つのことを簡潔に紹介します。3つの一工夫を本棚に加えるだけで、家そのものが倒壊する場合を除けば、ほとんど地震から書籍を守れるでしょう。かなりのプライドを持ってオススメできるので、ぜひご覧ください。 2022.05.08 読書生活の友
読書生活の友 【最終回】素人が壁一面の本棚をなるべく簡単に作る この記事では壁一面の巨大本棚を作った記録を紹介します。ごきげんよう。読書家の才覚に恵まれずとも、蔵書家の才覚には恵まれたなめニキです。越冬してなお、積ん読を蓄えています。 2022.05.08 読書生活の友
経済思想史概説 【経済思想概説】「重農主義」、そして「生産的階級」「不生産的階級」とは何か【4】 16世紀から18世紀にかけて、次第に西ヨーロッパでは「重商主義」の考え方が国家を突き動かすようになります。ドーヴァー海峡を挟んで近接するイギリスとフランスは、互いにしのぎを削り合う貿易競争に明け暮れていました。 2022.04.27 経済思想史概説
経済思想史概説 【経済思想概説】「重商主義」そして「重金主義」「貿易差額主義」とは何か【3】 富とは何か、この答えとして、重商主義は「貿易の差額によって得られる貴金属」であると答えました。しかし、この答えには誤りがあると指摘され、次いで重農主義は「すべての生産物の源である農産物こそが富である」と答えました。しかし、これも厳密には正しくないとして、経済学の父、アダム・スミスに批判されてしまいます。この記事では、「重商主義」についてできるだけ詳しく解説したいと思います。 2022.04.26 経済思想史概説
経済思想史概説 【経済思想概説】経済思想の眺め方「絶対主義」と「相対主義」【2】 シリーズ経済思想概説では、経済思想に関する大学レベルの知識を体系的に解説していきます。経済思想史における絶対主義absolutismは、歴史を現在に至るまでの一本の道筋とみなされます。立ち位置は、あくまで現在です。 2022.04.25 経済思想史概説
経済思想史概説 【経済思想概説】「経済思想史」「経済史」とは何か、その違いは何か【1】 シリーズ経済思想概説では、経済思想に関する大学レベルの知識を体系的に解説していきます。済思想史は、「経済思想」の歴史であり、したがって過去の「経済活動に関する思想」を研究対象としています。日本では、経済学史history of economicsとも呼ばれています。 2022.04.25 経済思想史概説
研究成果 公共交通の大分岐――持続可能な交通の構築に向けて 2008年、日本は未だかつて経験されなかった大分岐――人口減少に直面する。列島の歴史が始まって以来、戦争や疫病、自然災害による一時的な人口喪失はあっても、差し迫った危機があるわけではない、とりたてていうほどの暴力的な政策(たとえば一人っ子政策)にさらされたわけでもないが、自然的に人口増加が停滞し、ついには減少に転じたのは未曾有であった。 2022.04.14 研究成果