2020-03

四畳半文豪大系

【多すぎるフェチ】文豪谷崎潤一郎の知られざる性癖と変態匂い立つ恋文【四畳半文豪大系第3話】

文豪の恋文とは実に興味深いものです。谷崎の場合を覗いてみましょう。小田原・細君譲渡事件の後、二人目の妻丁未子さんにはこのような手紙を送りました。「私の芸術は実はあなたの芸術であり、私の書くものはあなたの生命から流れ出たもので、私は単なる書記生に過ぎない。私はあなたとそういう結婚生活を営みたいのです。あなたの支配の下に立ちたいのです」
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【スキャンダラス】ヤバすぎる谷崎潤一郎の事件と文豪交友【四畳半文豪大系第2話】

1921年(大正10年)谷崎35歳のとき、事件は起こりました。先ほど述べた通り、最初の婚約相手は千代さんでしたが、次第に谷崎は貞淑で従順な彼女との生活に飽きてしまいます。そんな中、気を引いたのが千代の妹さんの妹のせい子さんでした。
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【官能の神】変態すぎる文豪谷崎潤一郎の生涯や作品について解説【四畳半文豪大系第1話】

本日は、谷崎潤一郎の知られざる生涯や、どうして文豪になれたのか、作品についての解説をしていきたいと思います。谷崎潤一郎は1886年、おおよそ伊藤博文が初代内閣総理大臣に就任した頃、東京日本橋の商家に生を受けますが、その後祖父の事業は失敗し、次第に没落の一途を辿ります。
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文学少年かく語りき、まえがき【四畳半文豪大系第0話】

次回から、日本文学史を体系的に学ぶ、四畳半文豪大系を連載していきたいと思います。文豪の裏話や常軌を逸した生き様など、教科書には載らないような逸話も紹介していきたいと思います。
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