ナビゲーター世界史Bが、世界史Bを独学するなら絶対オススメ

書評

ごきげんよう、なめくじです。この記事では『これなら分かる!ナビゲーター世界史B』シリーズをブックレビューしていきたいと思います。

独学ならナビゲータ世界史

わたくしなめくじは読了時点で大学1回生でして普通ならば大学受験に用いられる世界史Bを勉強する必要はないのですけれども、日常生活において世界史を知らなければこの先生きていくのが不安になる事件がありました。

それは冬の昼下がり、ストーヴに前に寝転びながら教授がオススメしてくださったウェーバーの『プロ倫』を読んでいたときのこと、あまりの難解さに泡を拭いて倒れました。原因はキリスト教についての知識不足でして、全くその道の知識を欠いていた私はカルヴィニズムだのメノナイトだのと未知の言葉を投げかけられて動転したのでした。

そこでキリスト教の歴史という本を読み始めたのでしたが、困ったことにいまいち理解が及びません。今度は世界史の知識が足りていないのでした。かくして世界史Bの勉強をはじめることにしたのですが、独学はハードルは高かろうということで、天才の名をほしいままにする従兄弟(年下)にアドバイスを求め、そこで紹介してもらったのがナビゲーター世界史でした。

読み始めて驚いたのは、話し言葉で書かれている為にすらすらと読み進めることができるということです。歴史教科書の王道山川出版社の『詳説世界史B』もあれはあれで定番なので良いのですが、いかんせん内容が重くて教師の存在が前提にされている感がありますから、独学者には少し眠たいです。したがって、『ナビゲーター世界史』シリーズは独習に最適であると言えるでしょう。

そして何よりも素晴らしいのは内容の濃さです。先ほど言い忘れていたのですが、実は『ナビゲーター世界史』シリーズも山川出版社が出しているのです。そして、これまた受験生必携、山川出版の『世界史用語集』に出現する用語がもれなく『ナビゲーター世界史』にシリーズを通して出現する仕様になっていますので、範囲に欠けなく学習が進めらます。一般的な教科書と比べて、写真やイラストが少ないというのが欠点ですが、これは資料集と併せて学習に用いることで解決可能でした。また、他の教科書にはみられない特徴としては雑学や豆知識が多く登場するということです。この知識が歴史のメインストリームの記憶を助けるという効果を発揮し、有頂天になった私はTwitter上で知識をひけらけしてフォロワーが5人減ったほどです。

高校では世界史Bを選択していなかったという人や、社会人になったが教養をつけたいという人には是非とも読んでいただきたいシリーズです。なお、4冊と聞くとあまりの量に胃もたれしそうになるかもしれませんが、「電車の中でも読める」ように文字が大きくされていますし、一冊あたり200ページ強ですので案外たやすく読めました。

紹介の書籍

チョコミントみたいな装丁ですね。

オススメの書籍

順次追加します。

文責:なめくじ

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