本棚の完璧な地震対策はこれだ!!蔵書を守るためにすべきたった3つのこと

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ごきげんよう。

この記事では、蔵書を地震から守るためにすべき3つのことを簡潔に紹介します。

3つの一工夫を本棚に加えるだけで、家そのものが倒壊する場合を除けば、ほとんど地震から書籍を守れるでしょう。かなりのプライドを持ってオススメできるので、ぜひご覧ください。

目次

対策①耐震ジェル

1つ目は耐震ジェルです。特にメーカーは問いません。

これを本棚の底面4スミに貼り付けるだけで、固定力がかなり向上します。

しかし、耐震ジェルのそれ以上に素晴らしい点は、地震発生時に本棚が動かないことです。ツルツルとしたフローリングの上にそのまま置くだけでは、摩擦が少ないのでやや大きめの地震だと動いてしまいます。耐震ジェルはそれを防ぐためには最適であるといえるでしょう。

ただ、蔵書が少ない状態や、縦に長い本棚の場合は、耐震ジェルだけでは十分とは言い切れません。次の二つ目の対策と併せて地震に備えましょう。

対策②L字金具で固定

2つ目は、L字金具を使用しての壁固定です。

ドライバーとビスを使って、壁に固定してしまえば倒れるリスクを格段に回避できます。同様に突っ張り棒を使う方法もありますが、固定力はかなり下がってしまいますし、実際に自信が発生しても突っ張り棒が倒れてしまう可能性もあります。なので、できればL字金具で固定しておきたいです。

ただし、少しコツと技術が必要になります。まず、壁にはビスが刺せるところと、刺してはいけないところ(壁に木材ではなく断熱材などが入っているところ)があります。刺してはいけないところにビスを打ち込んでも、十分な固定力が得られません。

その場所を確認するために、硬質なもので壁を叩いてみてください。すると音が違うはずです。比較的高い音がするところが、ビスを刺してもよいところになります。

賃貸住宅だとできないのが弱点です。

対策③本棚の縦幅をギリギリにする

3つ目は、本棚の縦幅調整です。

対策①②では本棚そのものの固定を試みましたが、本棚と本は固定されたわけではありません。なので、自信が発生すると本だけが上から落ちてくる危険が残されています。

これを解決するために、できるだけ本が丁度おさまるように縦幅を調整してください。ベストな縦幅は、しっかりと収まりながら取り出すにも便利な「本の縦幅+1cm」です。

過去に巨大本棚を自作した際はその設計にしました。

【最終回】素人が壁一面の本棚をなるべく簡単に作る

しかし、市販品の本棚でここまでシビアに調整するのは難しいので、やはりDIYするのが最も良い方法になります。市販品の場合は、いくつかの本を横置きに蔵書して、空きスペースを埋める方法で対処しましょう。

おわりに

この記事では、蔵書を地震から守る方法を3つ紹介しました。

  1. 耐震ジェル
  2. L字金具で固定
  3. 本棚の縦幅をギリギリにする

この三つを守れば、ほとんどの地震に対処できるでしょう。本の下敷きになって逝くのが本好きの本能、なんて言ってられませんね。

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