書評 【フロム】『愛するということ』は技術である【書評】 まず、フロムは愛についてよくなされる誤解について提示します。一つ目は、私たちは「いかに愛されるか」ばかり関心がいってしまいますが、「いかに人を愛するか」が問題だということです。愛したいと思う人さえ見つけられれば、愛するなんて取るにたらない、そうあなたは 2021.05.18 書評
書評 【書評】今に不満がある大学生、社会人は読むべき『四畳半神話大系』『四畳半タイムマシンブルース』森見登美彦著 ごきげんよう、なめくじです。全国の阿呆学生に愛読されたという森見登美彦著す『四畳半神話大系』が世に出て16年、変人阿呆の盛大な期待の下で続編『四畳半タイムマシンブルース』は出版されました。かくいう私も、発売日に書店で買ってはレポート提出と拮抗しつつ読了、こんにちその魅力を喧伝するに至りました。 2020.08.09 書評
書評 『文豪の凄い語彙力』「糖衣」の意味を知っていますか?書評 糖という漢字の意味について解説によれば、「唐」は杵で脱穀している様子を表し、隣に「米」がついて、米を脱穀している様子となり、また米は貴重な甘味であったことから「甘み」を表す意味となったそうです。 2020.08.02 書評
書評 ナビゲーター世界史Bが、世界史Bを独学するなら絶対オススメ この記事では『これなら分かる!ナビゲーター世界史B』シリーズをブックレビューしていきたいと思います。4冊と聞くとあまりの量に胃もたれしそうになるかもしれませんが、「電車の中でも読める」ように文字が大きくされていますし、一冊あたり200ページ強ですので案外たやすく読めました。 2020.07.07 書評
書評 【初学者必読】社会学用語図鑑が分かりやす過ぎる件。 『社会学用語図鑑』は、社会学部など、人文科学系の学部に進学し、これからこの分野について勉強を始める人、もう社会人になったが趣味で勉強をしてみたい人など、知的好奇心に溢れる人たちにお勧めしたい本です。社会学分野で計り知れない功績を残した先人たちの、少し難解でありますれども非常にユニークで面白味のある原著を、これから読み進めていこうという場面で大いに役立つことでしょう。 2020.07.07 書評読書生活の友