経済思想史概説 【経済思想史概説】デヴィッド・ヒュームの経済思想、政治論集を解説【5】 スコットランドに生まれ、12歳のときエディンバラ大学に入学する。当時オックスフォードやケンブリッジに比して、スコットランドの諸大学は進歩的であり、このような環境でヒュームは学ぶ。卒業後は、法曹として自立する周囲からの期待に反して、哲学や文学の古典を渉猟し、『人間本性論』執筆の土壌をつくる。 2022.06.19 経済思想史概説
経済思想史概説 【経済思想概説】「重商主義」そして「重金主義」「貿易差額主義」とは何か【3】 富とは何か、この答えとして、重商主義は「貿易の差額によって得られる貴金属」であると答えました。しかし、この答えには誤りがあると指摘され、次いで重農主義は「すべての生産物の源である農産物こそが富である」と答えました。しかし、これも厳密には正しくないとして、経済学の父、アダム・スミスに批判されてしまいます。この記事では、「重商主義」についてできるだけ詳しく解説したいと思います。 2022.04.26 経済思想史概説
経済思想史概説 【経済思想概説】経済思想の眺め方「絶対主義」と「相対主義」【2】 シリーズ経済思想概説では、経済思想に関する大学レベルの知識を体系的に解説していきます。経済思想史における絶対主義absolutismは、歴史を現在に至るまでの一本の道筋とみなされます。立ち位置は、あくまで現在です。 2022.04.25 経済思想史概説